質問一覧

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Q.システム論的アプローチについて質問です。保護者に子どもとのかかわり方について見直してほしいケースがある場合、どうやって話をもっていくとよいのでしょうか?親の子育て批判に受け取られそうで、一歩が踏み出せないことがあります。学校関係者(特別支援教育コーディネーター)です。

A.システム論的アプローチは「悪者探しをしない」という原則があります。あるいは「システムのおかしい部分を変えていこうとする」ことでもあります。質問の中に「保護者に子どもとのかかわり方について見直してほしいケース」という言葉がありますが、これは「保護者の関わりがおかしい」と、こちら側が考えてしまっています。もしかしたら「保護者が悪い」とも考えているかもしれません。そのように考えると、保護者を変えることはできないでしょう。(自分が悪いと思っている人の言うことは聞かないですよね!) まずは援助者として、保護者に「ジョイニング」する必要があります。(「ジョイニング」についての理解のためには、「セラピスト入門」東豊(日本評論社)がオススメです)その上で、こちらが「どうして、保護者はそのような関わり方になってしまうのか?」ということに答える「仮説」を(できるなら2つ以上)立てて見ることが大事。その「仮説」のもとにして、どのように保護者に働きかけるかを考えていきます。ちなみに仮説が1つだけだと「思い込み」になってしまいます。「思い込み」は「重いゴミ」です。援助のためには邪魔になるものです。ぜひ、「システム論」の考え方をご紹介した先ほどの参考文献で、さらに勉強してみてください。


Q.少年法で2022年4月より成年の年齢が引き下げられ、18歳より成年になり、18歳、19歳は特定少年として、17歳以下の少年とは異なる特例を定めていると報じられています。具体的にどのような対処をしていくのか伺いたい。

Q.全国的にいじめが問題となっているが、いじめの加害者が家庭裁判所に送致されている報道はあまりない。微罪で送致と徹底されているとしたら、いじめの加害者も送致されているのか聞きたい。

上記2質問については、動画内で回答しております。
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