質問一覧

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Q. 「産業医」について多く言及がありましたが、実際の現場での「産業医」ができること、またできないことなどについて、具体的に知りたいです。

A.こちらHPに詳細が記載してあります。https://jmaqc.jp/sang/index.php


Q. 課題の3で守秘義務と安全配慮義務のバランスについて述べられていました。鉄道の事故が起こる可能性があると言うことで安全配慮義務が優先されると言うことが理解できました。ではストーカー行為が予見される場合は、本人に対する安全配慮義務と言う意味で、やはり守秘義務よりも安全配慮義務が優先されるのですか?

A.安全配慮が優先ですが、まずは本人とよく話し合ってリスクの有無を検討します。


Q. 産業分野の公認心理師が医療機関と連携することはどの程度あるのでしょうか(例えば医療機関に通っている従業員の病状を本人の同意を得た上で聞いたり、業務に関する意見を聞くなど)。産業医がいるので、主治医との連携がどの程度なのかイメージがあまり持てないので疑問に思いました。

A.ケースバイケースです。


Q. 情報開示の際、本人の同意がどうしても得られないときは、どうすれば良いのでしょうか。どうにか説得するしかないとは思いますが…

A.労働者にも安全配慮に協力する義務があるので、繰り返し協力をお願いすることになります。


Q. 分かりやすい講義、ありがとうございました。教育分野では心理職が相談室を出て、教室内の様子から支援の必要性を発見するなどアウトリーチ的アプローチがあると思います。産業分野においては業種や労働環境の違いなど様々な制約があると思われますが、同じようなアプローチの仕方はできるのでしょうか?

A.心理職が職場に様子を見に行くことはほとんどありません。


Q. 産業領域で働く公認心理師は、うつ状態などで休職中のクライアントとは連絡を取り合いませんか?心身面は主治医や産業医師に任せ、職場とつながりはクライアントの上司が担う感じでしょうか?クライアントの復帰プログラムなどの提案は、主治医からない場合はどこからすすめていくのでしょうか?

A.ケースバイケースです。運営の責任者の采配で誰が何を担当するか決まります。


Q. 今回の事例の場合、産業医や相談室がある大きな会社のイメージですが、小さな会社の場合は難しいこともあるような気もするのですが、そのような時は復帰プログラムなど誰が中心になって行うものなのでしょうか?

A.小さな会社では常務や総務部長などが人事部長の役を兼ねていることもあるようです


Q. 今回の講義では企業にやとわれた身として、従業員への相談に対してどのように対処するかというケースだったが、いざというとき相談者のプライベートのことをどこまで、突っ込んで良いのかというのが、正直分からなかった。

A.非常にデリケートな問題なのでケースバイケースです。事例検討では考え方の原則をご紹介しています。


Q. 労働者の権利を守ることは重要であるのは言うまでもありませんが、権利を主張するばかりで労務の提供に係る質を最低限しか担保せずにいる者は、職場への悪影響を与えるように思われ、その者以外の労働者の心の健康を担保するために、その者に取り得る心理的アプローチに係る指針等がございましたら、教えていただけますと大変助かります。お手数お掛けいたしますけれども、よろしくお願いいたします。

Q.就職先の上司や同僚とは、仕事を通じて仲間意識が芽生え、公私ともに交流する機会もあると思う。問題が起きる前触れや心配な様子が見られた時点で、相談に乗り、解決のために心理職に相談したりするのが通常の流れかとは思う。メンタルヘルスは日頃からのコミュニケーションや人間関係から見えてくるものである。何も起きていない時の心理職の役目もあるかとは思うが、器用ない相談室で待っているだけではなく、日頃から取り組んでおくべきルーティンはありますか?

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